初めて格安SIMを契約するとき、色んな疑問がありませんか?
- 電波の届く範囲は大丈夫?
- 何か安いのには理由があって、その理由の1つに音声通話が使えないなんてことがあるのではないか?
- そもそも電話番号を持つことができるのか?
など・・・。
もしも契約をした後に、思っていたのと違っていた!なんて後悔のないように、本当にLINEモバイル(ラインモバイル)では音声通話が使えるのかどうか、申し込み前に確認をしていきましょう。
Contents
一般の音声通話ができるのは、音声付きのSIMカード
LINEモバイル(ラインモバイル)で一般の音声での通話ができる、いわゆる090 / 080 / 070の発信番号を使えるSIMカードは音声付きのSIMカードです。
この音声付きのSIMカード以外のSIMカードでは、一般の音声通話ができないということになります。
なお、LINEモバイル(ラインモバイル)はdocomoから回線を借りて電波の提供を行っておりますので、docomoの電波が入っていれば大丈夫です。
一般の音声での通話ができるSIMカードの月額料金はいくら?
LINEフリープラン
容量 | データ通信 + 音声 |
1GB | 1,200円 / 月 |
LINEアプリをいくら使ってもデータ通信のお金がかからないのがLINEフリープランです。メッセージや通話など、LINEアプリでするインターネット料金が無料です。
コミュニケーションフリープラン
容量 | データ通信 + 音声 |
3GB | 1,690円 / 月 |
5GB | 2,220円 / 月 |
7GB | 2,880円 / 月 |
10GB | 3,220円 / 月 |
コミュニケーションフリープランは、よく使うLINEアプリやSNS(facebook、Twitter、インスタグラム)でのデータ通信料が無料になります。
どこで一般の通話ができる音声付きSIMを買えるの?
格安SIMが安い理由は、良い通信サービスを提供するために必要な経費を抑えているということがあります。
なので、格安SIMを販売している会社は実店舗を基本的にあまり持ちません。
LINEモバイル(ラインモバイル)も、実店舗はなくインターネットからの購入のみとなっております。
サイトからの注文なので、忙しい社会人や親の同意を得ないといけなくて、親にLINEモバイル(ラインモバイル)が良いと説得をする未成年には、本当に助かりますね。わざわざ実店舗に足を運ぶ時間を取られませんし、親に一緒に行ってもらう必要にありません。
申し込みに必要なものはなに?
本人確認ができるもの
→ 本人確認書類で認められているものは、運転免許証や健康保険証、パスポート、在留カードなど15種類前後あります。
申し込み時にアクセスする公式サイトから確認をしてみましょう。
支払いに使うクレジットカード、もしくはLINE Pay、LINE Payカード
→ 国内で発行されたクレジットカードであれば、LINEモバイル(ラインモバイル)で使用できます。
もしくは、クレジットカードがない場合はプリペイド(銀行の口座残高から引き落としができるタイプ)で支払えるLINE Payカードにも対応しております。
メールアドレス
→ GmailやYahooなどのフリーメールでも大丈夫です。
いま使っている電話番号をLINEモバイル(ラインモバイル)でも使いたい場合は、MNP予約番号
→ いま使っている電話番号をそのままLINEモバイル(ラインモバイル)でも使いたい場合は、MNP番号転出という方法があります。これは、いま契約をしている携帯会社に連絡をしてMNP予約番号を取得し、その予約番号を使えばLINEモバイル(ラインモバイル)に乗り換えても、いまの番号をLINEモバイル(ラインモバイル)で使えるという乗り換え方法です。
こちらに電話をするとMNP予約番号を取得できます。
docomo 固定電話 0120-800-000 9:00〜20:00 2,000円 docomo携帯 151 2,000円 ガラケー My docomo 9:00〜21:30 2,000円 au 固定電話 0077-75470 9:00〜20:00 3,000円 au携帯 3,000円 ガラケー EZweb 9:00〜21:30 3,000円 ソフトバンク 一般電話 0800-100-5533 9:00〜20:00 3,000円 ソフトバンク携帯 *5533 3,000円 ガラケーで取得 My SoftBank 9:00〜21:30 3,000円
どうやって一般の通話ができる音声SIMを受け取れるの?
店舗がないので、受け取り方法に疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。
LINEモバイル(ラインモバイル)は、配送で評判が非常に高いヤマト運輸での配達です。
なので、自宅にいてSIMカードが届きます。
端末も一緒に購入された場合には、端末にSIMカードが入った状態で届きますので、端末にSIMを挿すという手間が省けます。
なお、SIMの抜き差しには小さいピンを使えば簡単にできます。
もしも、自宅にいないときに配送されても不在票が入っておりますので、再配達の依頼をしましょう。
一般の音声通話が使えるSIMとそうでないSIMカード
LINEモバイル(ラインモバイル)もそうですが、格安SIMには大きく分けて2種類のSIMがあります。
音声通話がついてあるSIMと音声通話が付いていないSIMです。
音声通話がついてあるSIMでできること
音声通話がついてあるSIMでできるのは、通常の電話発着信、インターネット、アプリの使用です。
音声発着信については、090 / 080 / 070などの番号から発信ができます。
なお、格安SIM(MVNO)会社はどこもそうですが、30秒20円の通話料です。
音声通話がついていないSIMでできること
音声通話ができないSIMカードにも2種類のSIMカードがあります。
- ・データ通信のみのSIMカード
- ・データ通信とSMSを使えるSIMカード
ポイントはデータ通信とSMSという部分です。
データ通信が使えるというのはどういう状態か
それは、インターネットとアプリが使えるということです。
普段スマホやタブレットを使って行っているインターネットを使っての検索や、LINEやfacebook、インスタグラム、Twitterなどを使うことができます。
SMSが使えると何がいいの?
SMSとは、番号宛にメッセージを送れるという機能です。
090番号からの発信のように、このSIMではデータ通信が基本になりますので、音声通話ができません。
ですが、番号だけ与えられており、番号宛にメッセージを送るSMS(ショートメッセージ)が使えるようになっております。
SMSがあることで便利になるのは、facebookなどの本人確認が必要なアプリの登録にSMSが必要になりますので、そういった本人確認をするアプリを使う際に必須になります。
一般の音声通話をLINEモバイル(ラインモバイル)で使う方法のまとめ
LINEモバイル(ラインモバイル)には3種類のSIMカードのタイプがあります・
・音声SIM
→ 通常の電話発信とインターネット、アプリ、SMSの受信ができます。
・データ通信SIM + SMS
→ インターネットとSMSメッセージの送受信ができます。
090番号を使った音声の電話発信はできません。
・データ通信SIM
→ インターネットを使えて、アプリも使用できます。
090番号を使った音声の電話発信とSMSメッセージの送受信はできません。
音声SIMを買えば、一般の電話と同じように090 / 080 / 070番号を使っての音声通話ができます。